Perfect Memory AIとは
Perfect Memory AIは、WindowsのPCまたはMac上で画面と会議を記録し、表示されたテキストを読み取って、その履歴を検索・質問できるようにします。 提供元のPerfect Memory llcは、「見たこと、話したこと、聞いたことのすべて」について質問できるものと説明しています。無料プラン、年払いのProプラン、買い切りのPro Offlineプランがあります。
ダウンロードページでは、Mac版は新登場として表示されています。Windows版には専用のダウンロードとMicrosoft Storeのページがあります。提供元はブログで、Microsoft Recall、Screenpipe、Rewind、Granolaとの比較ページも公開していますが、これは提供元自身の見解であり、ここでは評価していません。
入手方法
Perfect Memory AIはWindowsとMacでダブルクリックでインストールできます。Linux、モバイル、Web版は掲載されていません。
項目 | 入手方法 |
|---|---|
| Windows | Microsoft StoreのページまたはMSIインストーラー。Windows 10/11 |
| macOS | DMGをダウンロード。macOS 14以降、Apple Silicon(M1以降) |
| プラン | Free $0、Pro 年払いで月額$15、Pro Offline $79買い切り(自分のAIが必要) |
| 公式サイト | perfectmemory.ai |
| プライバシーポリシー | perfectmemory.ai/privacy |
| ソースコード | 非公開 |
確認したバージョン:Mac版0.17.25で、提供元のリリースフィードで2026年10月17日に公開されています。Windowsのインストーラーは4.0.187というフォルダーから配信されていますが、これがアプリのバージョンかどうかはサイトに記載がないため、Windows版の公開日は記載していません。価格は提供元の米ドル表示のままで、換算していません。無料プランにはAIアシスト月10回とAI会議月30回が含まれます。
使い始める手順
手順は提供元のインストールガイドに沿ったもので、PromptQuorumは実行していません。
- 1アプリをインストールする
Why it matters: Windowsではインストーラーを実行し、Macではディスクイメージを開いてPerfect Memoryを「アプリケーション」へドラッグします。 - 2権限を許可する
Why it matters: Macでは、これがないと何も記録されないため、まず画面収録を許可し、続いて会議の文字起こし用にマイクを許可します。 - 3使うAIを選ぶ
Why it matters: 内蔵アシスタントを使うか、回答を自分のPC内にとどめたい場合はOllama、LM Studio、Janを接続します。
情報源で確認できた機能
以下の項目はすべて提供元のWebサイトまたはブログに基づくもので、独自の検証は行っていません。
- 画面履歴の検索。 画面上のテキストが読み取られてインデックス化され、キーワードや意味で検索し、アプリ・Webサイト・日付で絞り込めます。
- 会議の文字起こし。 Zoom、Google Meet、Teams、Slack、Webex、WhatsAppの会議を認識し、話した内容と聞こえた内容を、ボットを通話に参加させずに文字起こしします。
- AIアシスタント。 見たこと、話したこと、聞いたことについて質問できます。有料プランでは、スタンドアップ用の更新、1対1面談のアジェンダ提案、デイリーブリーフ、調査の要約が加わります。
- MCPツール。 接続したアシスタントは、search_history、get_moment、get_meeting、get_timelineを呼び出して履歴を読み取れます。
ローカルかクラウドか:データの流れとプライバシー
スクリーンショット、そこから読み取ったテキスト、会議の文字起こしは自分のPC上で作成・保存され、提供元は録画をアップロードしないとしています。 2026年6月30日更新のプライバシーポリシーには、初期設定ではスクリーンショット、動画、音声がデバイスの外に出ないと記載されています。利用状況の分析とクラッシュレポートはオフにでき、ポリシーは分析パートナーとしてVercel、AppCenter、Sentry、Fathom、Segmentを挙げています。
AIの回答がハイブリッドな部分です。 アシスタントをOllama、LM Studio、Janを通じて自分のPC上のモデルに向ければ、質問はそこで処理されると提供元は述べています。内蔵AIでは、質問と必要な履歴の一部が提供元のサーバーを経由してAIプロバイダーに送られます。ポリシーはこれをOpenAIとしており、アカウント情報は渡りません。この処理がどこで行われるかは記載がありません。
ClaudeやChatGPTとの接続は、オンにするまで無効です。アシスタントから要求があると、クラウドのリレーが要求を自分のPCへ渡して結果を返し、どちらも保存しません。内容はその後、そのアシスタントの提供元に、その提供元の規約のもとで渡ります。画面履歴、会議、またはその両方のどれを読ませるかは利用者が選べます。
提供元によれば、Macでは各スクリーンショットがAES-256で暗号化され、鍵はキーチェーンに保管されます。Windowsでは認識されたテキストを含むデータベースが自動で暗号化され、スクリーンショットも設定で暗号化できます。検索インデックスはアプリでは暗号化されないため、FileVaultやBitLockerに頼ることになります。プライベートブラウズのウィンドウでは記録が一時停止し、パスワードマネージャーなどのアプリを除外でき、直近15分または全データを削除できます。
📌補足: これらは提供元の表明であり、監査結果ではありません。ソースコードも公開されておらず、PromptQuorumはアプリの通信を調べていません。画面や会議の記録には他の人の情報が含まれることがあるため、ご自身の状況での同意に関するルールを確認してください。これは法的助言ではありません。
向いている人
- 見たものを見失いがちな人で、画面履歴全体を1つの検索ボックスで探したい人。
- 会議の多い人で、ボットを通話に入れずに文字起こしが欲しい人。
- Ollama、LM Studio、Janを使う人で、ローカルモデルに自分の履歴について答えさせたい人。
確認できなかった点
- ローカルモデルでの結果。 PromptQuorumはローカルモデルをこのアプリと組み合わせて動かしていないため、回答品質、速度、必要なハードウェアは不明です。サイトにはOS以外のシステム要件の記載がありません。
- セキュリティと監査。 ソースコードも独立した監査結果も公開されておらず、プライバシーポリシーには会社の設立国もOpenAIでの処理場所も記載がありません。
- Windows版のバージョンと日付。 サイトにはWindows版のバージョン番号も公開日もなく、Mac版は初期の0.x系の番号で、最近はプレリリースのビルドも出ています。
- Pro Offlineの内容。 料金ページには自分のAIが必要で買い切りと書かれていますが、それ以外に何が含まれるかは記載されていません。
- 記録品質とコスト。 文字認識の精度、会議の文字起こしの品質、常時記録によるディスク使用量とバッテリーへの影響は検証していません。
競合と代替ツール
Anarlog
- 対応プラットフォーム:
- macOS、Windows、Linux
- 価格/ライセンス:
- 無料プラン/MIT
- 主な違い:
- ボットなしでデバイス上に録音するオープンソースの議事メモアプリ。ローカルAIもクラウドAIも選べる
Anarlogに関する記事(1件)
Meetily
- 対応プラットフォーム:
- Windows、macOS
- 価格/ライセンス:
- 無料のCommunity Edition/MIT
- 主な違い:
- セルフホスト型の議事録ツール。文字起こしはローカル、要約はOllama経由
画面履歴アプリでPromptQuorumのレビューがあるものはまだ他にないため、ここにはレビュー済みの最も近い会議メモツールを挙げています。各アプリの最新の価格、ライセンス、対応プラットフォームは、それぞれのページでご確認ください。
よくある質問
OpenAIにデータを送らずに使えますか?
提供元によれば可能です。アシスタントを自分のPCで動くモデルに向けます。そのモデルを動かせるハードウェアが必要で、PromptQuorumは結果を検証していません。
79ドルのPro Offlineで何が得られますか?
料金ページでは、「自分のAIですべて無制限」の買い切り払いと説明されており、モデルは利用者が用意します。アップデートがどれだけの期間含まれるかは記載がありません。
記録したものを削除できますか?
提供元によれば、直近15分または全データを数回のクリックで削除でき、アプリを記録対象から除外できます。検索インデックスも同時に消えるかどうかは記載がありません。
総評
Perfect Memory AIは、WindowsとMacで画面と会議を検索できる形で残せる、活発に更新されているアプリです。試せる無料プランがあり、ローカルAIにも実際につなげられます。一方で、標準のAI経路は提供元のサーバーを経由してOpenAIへ送られ、コードは非公開で、Windows版のバージョンも公開されておらず、プライバシーや精度に関する表明はここでは確認できませんでした。自分のローカルモデルを接続し、まず無料プランで試せる人に向いています。機密性の高い資料を扱う人は、記録を始める前にプライバシーポリシーと暗号化に関する注記を読んでください。
情報源
- Perfect Memory AIの公式サイト — 機能、MCPのページ、ブログ。2026年10月30日確認。
- 料金とPro Offlineの料金 — プランと買い切り。2026年10月30日確認。
- Private by design — ローカルAI、暗号化、記録の制御。2026年10月30日確認。
- プライバシーポリシー — データ収集と第三者。2026年6月30日更新。
- ダウンロードページとインストールガイド — 対応プラットフォームと要件。2026年10月30日確認。
- Mac版リリースフィード — バージョン0.17.25と公開日。2026年10月30日参照。
