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Haplo AIレビュー:iPhoneとMacで使えるオフラインのチャット・画像アプリ

·6分で読めるHans Kuepper 著 · PromptQuorum創設者 · オープンウェイト/オープンソースAIの発見エンジン

Haplo AIはクローズドソースのiPhone・iPad・Mac向けアプリで、開発元によると、オープンウェイトのモデルをダウンロードし、チャット、画像入力、画像生成をアカウントなしで端末内で実行します。 最大の疑問は価格です。App Storeの掲載情報には購入価格とPremiumの定期購入が並び、開発元自身のページは別の説明をしています。

重要なポイント

  • 開発元:2021年からアプリを公開している個人開発のスタジオHaplo, LLC。Haplo AIは2025年6月3日に公開され、以来25回更新され、最新の更新は2026年10月22日です。
  • 利用状況:米国App Storeの評価は76件で平均3.9、うち5つ星が51件、1つ星が15件と、件数が少なく評価が割れています。
  • モデル:開発元の解説記事には、Qwen、Phi、Ministral、SmolLMなどのオープンモデルに加え、Stable Diffusionの画像モデルと小型のビジョンモデルが挙げられています。
  • 対応プラットフォーム:1つのApp Storeページで、iPhone、iPad、Mac、Apple Visionに対応します。Mac版にはApple siliconが必要です。

📍 一文で説明

Haplo AIは、オープンな言語モデルをダウンロードしてアカウントなしで端末内で実行する、クローズドソースのiPhone・iPad・Mac向けチャットアプリです。

💬 簡潔に説明

App Storeからインストールし、端末に合ったモデルをダウンロードしてチャットします。開発元は画像入力、画像生成、Web検索などの任意ツールも挙げていますが、ツールは実行時にデータを外部へ送ります。

📌補足: 本レビューは、App Storeの掲載情報、Appleの検索データ、開発元のサイト、プライバシーポリシー、ブログの解説記事2本を2026年10月24日に確認した内容に基づきます。実機での使用、ネットワークの検査、ベンチマークは行っていません。

Haplo AIは、個人開発のスタジオHaplo, LLCが公開するiPhone・iPad・Mac向けアプリです。App Storeの掲載情報と開発元によると、オープンな言語モデルをダウンロードし、チャット、画像入力、画像生成をアカウントなしで端末内で実行します。本レビューは、ストアの掲載情報、開発元のサイト、プライバシーポリシー、ブログの解説記事2本を2026年10月24日に確認した内容に基づきます。

Haplo AIレビュー:iPhoneとMacで使えるオフラインのチャット・画像アプリ

Haplo AIとは

Haplo AIは、オープンな言語モデルをダウンロードして端末内で実行する、iPhone・iPad・Mac向けのチャットアプリです。 米国App Storeでの名称は「Haplo AI: Offline & Private AI」で、日本のストアでは「Haplo AI:オフライン&プライベートAI」です。開発元のHaplo, LLCは、Apple向けにSwiftでネイティブアプリを作る個人開発のスタジオだと説明しています。

Haplo AIは開発元のサイトに載る9つのアプリの1つです。同じスタジオの株式分析アプリHaplo AI Investingは別の製品です。

チャットはどこで動くか

開発元はHaplo AIをローカル動作だと説明しています。モデルは端末内で動き、チャットも端末に保存され、間にHaploのサーバーはありません。

  • モデル。 Hugging Faceから一度ダウンロードします。開発元の解説記事によると、カタログはiPhoneで約100 MBから約5.7 GBまで、端末のメモリに応じて絞り込まれます。Qwen、Phi-4-mini、Ministral 3、SmolLMなどが、llama.cppで4ビットGGUFファイルとして実行されます。
  • Appleのモデル。 Apple Intelligenceを有効にしたmacOS 26以降では、Mac向け解説記事によると、Apple自身のオンデバイスモデルも使えます。
  • 画像。 画像入力は小型のビジョンモデルを使います。画像生成にはStable Diffusion 2.1 Baseや1.5などを使い、RAM 8 GB以上のスマートフォンではZ-Image-Turboなどの大きなモデルも使えます。
  • ネットに出るもの。 モデルのダウンロードと、プライバシーの項で扱うツールです。

入手方法

プラットフォーム
入手先
iPhone・iPadApp Store(iOS・iPadOS 17.0以降、共通の1ページ)
MacMac App Store(同じページ。macOS 15.0以降、Apple M1以降のチップ)
AndroidとWindowsビルドは見つかりませんでした
ウェブサイトhaploapp.com/haplo_ai(開発元の製品ページ)
プライバシーポリシーHaploのプライバシーポリシー(2026年10月4日施行)

確認したバージョン:2.5(2026年10月22日公開)。これがアプリの最新の更新のため、更新停止の警告は付けません。バージョン履歴の25件はすべて「機能の改善とバグ修正」という同じ定型文で、掲載情報から変更点は区別できません。

価格

価格については情報源が食い違うため、購入前に掲載情報を確認してください。 米国の掲載情報には、購入価格$5.99と、Haplo AI Premiumというアプリ内課金(月額$1.99または年額$12.99)が表示されています。開発元のサイトは「$1.99/mo or $12.99/yr」とだけ示し、2026年10月11日付けのMac向け解説記事は「ダウンロードは無料だが、新規ユーザーはチャットの前に定期購入する」と述べ、ストアの説明文は「No subscription required」としています。

ほかのストアにも購入価格があります(ドイツとスペインは6,99 €、日本は¥1,000、韓国は₩9,900、ブラジルはR$ 39,90)。Premiumの金額も2種類表示されていますが、確認時点でフランスのストアにはアプリが掲載されていませんでした。開発元の解説記事によると、1回の購入でiPhone、iPad、Macに対応します。

開発元が挙げる機能

以下はすべてApp Storeの説明、開発元のサイト、解説記事によるもので、いずれも検証していません。

  • チャットとコード。 ストリーミング表示、会話ごとのモデル切り替え、カスタムのシステムプロンプト、回答の長さと創造性の設定、オフラインでのコード支援。
  • 画像入力。 写真を添付して質問できます。開発元によると、写真は端末内で読み取られます。
  • 画像生成と編集。 画像生成は端末内で行います。掲載情報には、描いたマスクを使うインペインティングの説明もあります。
  • ツール。 Web検索、マップ、ブラウザ、カレンダー、ヘルスケア、グラフ。Mac、iPhone 16 Pro/Pro Max、またはiPhone 17では、「Automatic Tools」(初期設定でオン)が自動でツールを選ぶことがあります。
  • 言語。 掲載情報には英語とほか14言語が表示されています。

プライバシーポリシーとデータの流れ

App Storeのプライバシーラベルは「データ収集なし」で、開発元のポリシー(2026年10月4日施行)は、Haplo AIがHaploにユーザーに関する情報を送らず、分析用や広告用のSDKも含まないとしています。 チャットと生成画像は端末に保存されます。

データが端末の外へ出る経路は3つあります。Hugging Faceからのモデルのダウンロード(IPアドレスは見えますがプロンプトは見えません)、haploapp.comへのモデル一覧リクエスト(端末の種類、アプリのバージョン、メモリ容量を含む)、そしてWeb検索(DuckDuckGo、失敗時はBing)、マップ(Apple)、ブラウザの各ツールで、実行のたびに、Automatic Toolsが起動した場合も含めて、内容を外部へ送ります。ヘルスケアのデータは質問のために読み取られることがあり、ポリシーによると端末内に留まります。

📌補足: ラベルもポリシーも開発元自身の説明です。アプリはクローズドソースで、PromptQuorumはネットワーク通信を検査していません。機密性の高い内容をツールに送る前に、端末から何が出ていくかを確認してください。

おすすめできる人

  • すぐ使えるオフラインのチャットアプリが欲しいiPhone・Macユーザー(ターミナル不要)。
  • チャット、画像入力、画像生成を1つのアプリで使いたい人。
  • iPhone、iPad、Macを1回の購入でまかないたい人。

確認できなかった点

  • 実際の挙動。 回答の質、速度、オフライン利用、バッテリー、ストレージは測定していません。
  • 価格と定期購入。 情報源が食い違っており(「価格」参照)、チャットにPremiumが必要かどうかは確認できませんでした。
  • モデル一覧。 ストアの説明文はGemma 2B、Phi-3 Mini、Mistral 7B、Llama 3を挙げ、サイトと解説記事は別のモデルを挙げています。本レビューは開発元の解説記事に従っています。
  • 動画生成。 トップページでうたわれているだけです。
  • ソースコード。 アプリはクローズドソースで、リポジトリもライセンス文も見つかりませんでした。

競合と代替アプリ

PocketPal AI

対応環境:
iOS、Android
価格/ライセンス:
無料/MIT
主な違い:
独自のモデルライブラリを持つオープンソースのオンデバイスチャット
PocketPal AIに関する記事(10件)

さらに36件(非表示)

Private Mind

対応環境:
iOS、Android
価格/ライセンス:
無料/MIT
主な違い:
端末内の文書Q&Aを備えたオープンソースのオフラインチャット
Private Mindに関する記事(2件)

その他の言及:

さらに7件(非表示)

LM Mini

対応環境:
iOS、macOS
価格/ライセンス:
無料+課金/クローズドソース
主な違い:
端末内モデルと自分のLM StudioやOllamaサーバーを併用
LM Miniに関する記事(1件)

Frankly AI

対応環境:
iOS、iPadOS
価格/ライセンス:
無料+Pro/クローズドソース
主な違い:
用途別ペルソナと1日の無料上限があるiPhone向けチャット
Frankly AIに関する記事(1件)

競合の情報は変わりやすいため、各アプリの最新の価格、ライセンス、対応環境はそれぞれの掲載ページで確認してください。

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よくある質問

Haplo AIにアカウントは必要ですか?

いいえ。開発元のサイトとポリシーはアカウントがないとしています。購入はApple IDで行います。

Haplo AIはネットなしで使えますか?

モデルをダウンロードしたあとは、チャットは端末内で動きます。Web検索、マップ、ブラウザのツールは仕組み上、接続が必要です。

Mac版はiPhoneアプリそのものですか?

開発元の解説記事によると、MacでiPhoneアプリを動かすのではなくネイティブのmacOSアプリで、macOS 15.0とM1以降のチップが必要です。

結論

Haplo AIは、個人開発者が頻繁に更新しており、オープンモデル、画像入力、画像生成をiPhoneとMacにまとめたアプリです。制約は、クローズドソースであること、米国の76件の評価が割れていること、価格が不明瞭なこと、データを外部へ送るツールがあることです。すぐ使えるオフラインアシスタントを求める人に向きます。オープンソースが必須ならPocketPal AIやPrivate Mindも比べてください。

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